2010/12/12

プレゼン初心者が説得力のあるプレゼンテーションを簡単にする10の方法

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昨日からプレゼンに関するノウハウ記事をいくつも読んでいました。
その中でもスゴイと思う10記事と、その内容を少しまとめてみました。



プレゼンテーションに悩むすべての人達のために:プレゼンテーションの世界標準「構造的プレゼンテーション」


筑波大学で教授をされている@kzhkさんの記事です。



Q: 割り当てられた発表時間は10分なのですが、スライドを準備してみたら20枚になってしまいました。どうしたらよいでしょうか?


対処法としては、概念的に抽象度が高いレベルで説明するようにします。やったことをそのまま話すのではなく、抽象度を上げて、内容を「物語」のように話すのです。その際、しばしば、絵や喩えを使うことが助けになります。


それから、もう一つの技法は、思い切って話す内容を削ることです。話す内容が3つあるとしましょう。その中から最も説明がし易い内容、あるいは、話すと聴衆のためになると思う内容を取捨選択します。そして、プレゼンでは、3つの項目があるスライドを用意し、「話すべき内容はこのように3つありますが、時間の関係で、○○について説明します」と述べ、選んだ内容について説明します。



Kazu’s Blog
http://d.hatena.ne.jp/kzhk/20091215/p2






「完璧なプレゼンテーション」を行なう方法



動き回れ
大事な3点は、「歩き、話し、引きつける」だ。Jobs氏とGore氏はプレゼン中、聴衆を前にしてステージ上を端から端まで歩く。その姿はダイナミックだ。身振り手振りをみせる。立ち止まり、主張を行ない、スライドを見せ、次に進む。どちらも、絶えず聴衆を引きつけている。


WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/201004/2010041521.html






Steve Jobs氏のプレゼンの秘訣10ヵ条に学ぶ



2. 情熱を見せているか?

No。

割と淡々と無表情に話します。でも、ノッてくると夢中で話しているらしい(第三者評)。


シゴタノ!
http://cyblog.jp/modules/weblogs/649




プレゼンを成功させる15の秘訣



3.弱気な言葉は使わない。

弱気な言葉によって、信頼性もプレゼンテーション力も弱めてしまう。「私は~と思う」は弱気な発言だ。あなたが言っていることなのだから、あなたがそう思っていることはみんな知っているのだ。それよりも要点をつかなければならない。「私は~と考える」も弱気な発言だ。想定を述べることは構わない(質疑応答の時に、ある質問に対する答えをあなたが知らないということを認めるのも構わない)が、弱気な言葉は使わないことだ。他には、「私たちは○○しようとしている」という言葉もあるが、あなたたちはしようとしているのではなく、しているのだ。例えあなたがまだその事業を開始していないとしても、それはやろうとしていることではなく、すでにやっていることなのだ。その点に関してヨーダは正しかった。
プレゼンテーションから弱気な言葉を排除するのは難しいことである。それらは私たちのスピーチに深く染み付いてしまっているのだ。


SEO Japan
http://bit.ly/ijfGlO





プレゼン中の「えー」とか「そのー」を無くす荒療治



スライドからスライドに移るときの決めぜりふを設定しておく:

「えー」「そのー」は言葉の接ぎ穂であらわれるものですから、次のスライドに移った際に一番目立って登場します。こういう場合は、スピーチ全体を暗記することができなくても(した方がいいですが)、次のスライドにいく場面の台詞だけを集中的に暗記しておくと、流れが生まれてプレゼンがスムーズになります。

Lifehacking.jp
http://bit.ly/e4ubUM





プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント



1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい

「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレゼン」。ここだけは、絶対にはずしてはならない。


Life is beautiful
http://satoshi.blogs.com/life/2007/09/post-14.html





「ダイナミックプレゼンター」になるための7つの施策


【3】 自分のスピーチを録音する

自分のことを撮ったビデオを見て、落ち込んでしまうことはよくありますよね。でも、上達のためには、スピーチを練習している自分を記録してみましょう。そして、できればその録画や録音を振り返るときに、友人などを招いて一緒に聞いてみましょう。途中何か気づいても5分ごと止めたりはしないで、最後まで見終わってから、一緒に見た友人と共に良かった点、悪かった点を話し合いましょう。音声のみの録音だったら、ダウンロードしてiPodに入れ、本番のプレゼンテーションに向かう時に聞くということもできます。その時に、違和感を感じる点があったら、本番には直して話しましょう。

LifeHacker
http://www.lifehacker.jp/2008/11/post_339.html







Jobs氏の「魔法のようなプレゼン」を支える秘訣10ヵ条



10. 繰り返しリハーサルをする

[Jobs氏はプレゼン前に何時間も練習しており、映像などとのマッチングも完璧にする]。


WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200802/2008020121.html






プレゼンを通すために絶対必要な“4つ”のこと



その3: 事前に聞き手と話すこと

プレゼンで共感を得るための最良の方法は、当日出席予定の何人かとプレゼンの内容について話し (リハーサルし)、事前に意見を貰っておくことです。

なお、これを根回し・ルール違反だと考えてあえてやらない人もいますが (別に賄賂を渡せと言っているわけではありません)、聞き手はできることならプレゼンの内容を受け入れたいと思っています。最初から落とすために出席する人はいないのです。そのため、事前に意見を聞きたいという申し出を、"忙しい" という理由以外で断る人はあまりいません。

これを行うと、プレゼン全体の流れをより客観的に確かめられるだけでなく、今まで気付かなかった欠点や不備、ツッコミどころが必ずと言っていいほど見えてきます。

そして、その人の意見を可能な限り反映しておくことができれば、当日に想定外の質問であたふたすることも少なくなり、自信を持ってプレゼンに望むことができるはずです。


Livedoor ディレクターブログ
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51304991.html





どうでもいいことをプレゼン資料にする



最後は、身近にあるものをプレゼン資料にしようというネタ企画で記事にしている彼らのブログなのですが、これがまた秀逸で、ほんと勉強になります。

実は、こういう日常を企画書に起こす作業が一番の学びになるのだと感じましたよまじで。
ノウハウ云々っていっぱいありますが、実践して経験値を積むことが一番の近道なように思えます。

いまから、身近なものを資料にし友達にでもプレゼンしてみませんか?


デイリーポータルZ
http://portal.nifty.com/2008/04/11/a/












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